Dairy
#55 畑の再生 …
何も使われず、10年以上放置された畑

現在はカズラだらけで荒れ果てた姿
当時は米づくりをされていたそうです

ここをもう一度実る畑へと生まれ変わらせるため動き出しました

冬になり草が枯れたところで着手しました
着手したのは今年の2月

まずはユンボでカズラを表土ごと押してきれいに

地道に少しずつ押し均していきます

土が見えたのは何年ぶりだろうか

カチカチに固まった土
まずはトラクターで耕していきます

よーく見るとカズラの根やツルが深く埋まっています
これを手作業でひとつずつ取り除きます

取っては耕して

ある程度残渣が無くなっても耕して

さらに耕して

また耕して

またまた耕して

根気強く耕す事4,5回

見違えるほどきれいに生まれ変わりました

ここまで来るのに約10か月
フカフカの土壌になりました

来年はここに桃、みかんなどの木を植えていきます
荒れた土地を再生し、再び実る畑へと変えていく
自然を敬い大切にし、農業を続けていきます
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【たまな果樹園】
拠点は熊本県玉名郡南関町
耕作放棄された農地や、使われなくなった農地を利活用。
有機をメインとし環境や食べる人に優しい栽培を心がけます。
レモンやみかん、フィンガーライムなどの果樹関係
その他にもスイートコーンやケール、西洋野菜も栽培していきます。
本当においしいものを追求し、安心安全なモノを育てていきます。

ロゴの由来
「地に根を張る」という意味で作成
地域に根付き、しっかりと根は張り、力強く伸びる作物をイメージ
安定した基盤の上に成長が築かれる
温かみのある手描きのような線は、機械的ではなく、人の手で丁寧に育て、想いを込めて作物を育てる姿をイメージしています
単に作物を育てて提供するだけではなく、手間ひまかけ、自然優しく、安心して口にできる作物も栽培します
右下の「、」はこれから後世に繋いでいく、続いていく意味合いもあります



