about

 

玉名地区には跡継ぎもいなく耕作放棄(使われなくなった農地)された土地が年々増加しております。

私自身、稲葉製材住宅という工務店を営みながらそういった土地を活用し地域の工務店として何かできないかと日々考えておりました。

土地が荒れると景観が損なわれ、害虫や害獣、近隣トラブルと様々な問題が発生したりするのを幾度となく目の当たりにしてきました
年々荒れていく土地が増え続け、地域で商売をする身として将来に不安を感じておりました

土地を整備して住宅用地として活用することもできますが、自然を壊してまで整備するのは利己的な考えだと感じ
今ある土地をそのまま活用し再生させ、蘇らせることが環境負荷も少ないと思い自社で農業をすることを決断いたしました。

作物として果樹を選んだ理由としては手入れのしやすさもありますが、健康面にも良いという一面もあります。
ビタミンはもちろん、食物繊維やミネラルが含まれがん予防などにもつながると言われています。

果樹は、現状日本では出回っているレモンは8割ほど輸入で、国産レモンは2割程度と決して多くはありませんが安心して食することができる国産の果樹を少しでも提供出来ればと考えています

住居だけではなく食物にも気を使い健康に暮らせるライフスタイルを提供が出来ればと思っています

荒れた農地を利活用するだけではなく、これまで新築やリフォームでお世話になったお客様や地域の方々と一緒に苗木の定植や収穫体験を行い地域農業を共に共に築いていければと考えています

子どもたちへの食育や、地域に寄り添うことで、地域に欠かすことの出来ない存在を目指します

果樹園では温州みかん、不知火(しらぬい)、八朔(はっさく)、レモンの栽培を予定しております
みかん類は手入れされていなかったみかん山を再生し2025年収穫予定、レモンは新しく苗木から定植し2026年収穫を予定しております

加工された果汁レモンではなく、果肉のある本物のレモンを食卓に並べ、楽しい暮らしができる姿を創造しています。

皆さんの

“住まい”

“食”

“暮らし”

それらに寄り添った存在になりたいと”たまな果樹園”は考えます